搭乗者傷害特約について

搭乗者傷害特約について

人身傷害補償の登場で肩身が狭くなった補償といえるのが、搭乗者傷害特約ではないでしょうか。

 

契約自動車に搭乗する人が、自動車事故によって死亡をしたり後遺障害又は傷害を被ったりした場合に、保険金が支払われる特約になります。

 

一昔前までは、ドライバーの身を守る補償として、搭乗者傷害補償が主流でしたが、人身傷害補償の登場によって、現在では特約として残っていることになります。

 

搭乗傷害特約は、保険金の支払い方法によって、主に3種類に区分されます。

 

 

 

保険

これは保険金の支払い方法が部位・症状別定額払いと日額払い、そして医療保険金なしの3種類になります。

 

まず、部位・症状別定額払いとは、被保険者が傷害を被り、その直接の結果として、事故の発生の日からその日を含めて180日以内に医師の治療を要した場合、けがの部位や症状に応じた定額の保険金が支払われます。

 

例えば、頭部の打撲や頚部の捻挫などは5万円、手指の骨折は10万円、上肢の骨折は30万円になります。

 

なお、部位・症状別定額払いには、治療給付金や入院給付金の保険金額を2倍にして支払われる、医療保険金倍額特約もあります。

 

 

 

補償

更に、補償を厚くすることで、ドライバーや搭乗者の安心を買えることになります。

 

これに対して、日額払いとは「入院保険金日額×入院した治療日数」で保険金額が計算されます。

 

そして、医療保険金なしの場合は、契約自動車に搭乗中に自動車事故により死傷したり後遺障害を被ったりした場合に、死亡保険金もしくは後遺障害保険金だけが支払われる特約になります。