対物賠償責任補償の注意点

対物賠償責任補償の注意点

自動車事故において他人の自動車などの財物に損害を与えた際に、保険金が支払われるのが対物賠償責任補償になります。

 

しかし、自宅の壁やガレージといった、保険契約者もしくは記名被保険者が所有したり管理する財物への損害は、保険金支払いの対象外となります。

 

同様に、契約自動車の運転中の者もしくはその父母・配偶者や子どもが所有したり管理する財物への損害も、支払いの対象外となります。

 

但し、被害者が被保険者の兄弟姉妹の場合には、保険金が支払われることになります。

 

保険金支払いの対象外

当然ながら、保険契約者もしくは記名被保険者などが故意に起こした対物事故による損害も、保険金支払いの対象外となってしまいます。

 

なお、故意に引き起こした事故では、詐欺行為として事件性を問われる可能性すらあります。

 

その他にも、都会ではゲリラ豪雨であったり、爆弾低気圧の発生を原因として、車両を伴う事故の発生が多くあります。

 

台風に高潮といった自然災害や、大地震のような未曾有の大災害に起因する対物賠償事故も、残念ながら保険金は支払われないことに留意しておく必要があります。

 

対物

因みに、対物賠償責任補償には、自己負担額の設定が一般化しています。

 

この自己負担額は免責金額とも呼ばれ、保険事故が発生した際に、設定した金額が保険金から差し引かれる規定になります。

 

通常、自己負担額は0万円〜20万円の範囲内で5〜6種類に区分されていますが、万が一の時を考慮すると自己負担額は0万円に設定することが望まれます。